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SoftBankを25年以上使い続けていました。乗り換えを考えたことはありましたが、「手続きが面倒そう」「設定が難しそう」「電波が悪くなったら嫌だ」という理由で、ずっと先送りにしていました。
背中を押したのは、定年が近づいて家計を本格的に見直し始めたことです。再雇用で給与が半分になるとわかったとき、「毎月確実に出ていく固定費」から削ることにしました。当時のスマホ代は月6,500円。年間で78,000円。「これ、絶対高すぎる」と初めて実感しました。
乗り換えた結果、月990円になりました。年間で約66,000円の削減です。この記事では、60代の私が実際にLINEMOに乗り換えた手順と、乗り換え前に不安だったことへの正直な答えを書きます。
乗り換え前に不安だった3つのこと
不安①「電波が悪くなるのでは?」
LINEMOはSoftBankの回線をそのまま使うサービスです。アンテナ・鉄塔・エリアは変わりません。これを知って、電波への不安はほぼなくなりました。実際、大分県北部の自宅周辺でも圏外になることは一度もありません。
ただし昼の時間帯(12時〜13時)は、他の格安SIMと同様に速度が若干落ちることがあります。動画をよく見る方は体感できるかもしれませんが、LINE・メール・検索の用途では気になりませんでした。
不安②「手続きが難しいのでは?」
スマートフォンとマイナンバーカードがあれば、ほぼオンラインで完結します。私は60代で、デジタルの手続きが得意なほうではありません。それでも、LINEMOの公式サイトの手順通りに進めて、30〜40分ほどで申し込みが終わりました。
戸惑ったのは「MNP予約番号の取得」という手順です。これはSoftBankに乗り換えの意思を伝えて番号を発行してもらうもので、SoftBankのアプリから数分で取得できました。引き留めの電話もありませんでした。
不安③「今のスマホをそのまま使えるのか?」
SoftBankで購入したiPhoneは、SIMロック解除済みであれば他社のSIMをそのまま使えます。SIMロック解除はSoftBankのアプリから無料でできました。SIMカードが届いたら差し替えるだけで、電話番号も変わりません。
実際の乗り換え手順(私がやった順番)
- SoftBankのアプリでSIMロック解除(無料・5分)
- SoftBankのアプリでMNP予約番号を取得(5分)
- LINEMOの公式サイトで申し込み(マイナンバーカードで本人確認・20〜30分)
- SIMカード到着(3〜4日後に郵送で届く)
- SIMカードを差し替えてAPN設定(10分・公式サポートサイトの手順通りに)
- 開通確認(電話がかかるか・LINEが使えるかを確認)
一番時間がかかった手順は「APN設定」です。iPhoneの場合はプロファイルをインストールするだけで完了しますが、Androidは機種によって設定方法が異なります。LINEMOの公式サポートサイトに機種別の手順が載っているので、それを見ながら進めれば問題ありません。
乗り換えてからの変化(6ヶ月使った正直な感想)
料金の変化
| 項目 | 乗り換え前(SoftBank) | 乗り換え後(LINEMO) |
|---|---|---|
| 基本料金 | 約6,500円 | 990円(3GBプラン) |
| 月削減額 | — | 約5,500円 |
| 年間削減額 | — | 約66,000円 |
使い勝手の変化
自宅ではWi-Fiを使うため、3GBのデータ量で毎月余っています。通勤が車で7分という環境もあり、外出中にデータを大量消費する場面がほぼありません。通話はLINE通話を多く使うため、通話オプションは付けていません。
ショップに行けなくなったことは、最初だけ少し不安でしたが、6ヶ月で一度もショップを利用する場面はありませんでした。スマホの操作でわからないことはLINEMOのチャットサポートで解決できています。
格安SIMが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 自宅にWi-Fiがある | 大容量データ通信が必要(動画配信を外出先でよく見る) |
| 通話はLINE中心 | ショップでの対面サポートが必要 |
| 月のデータ使用量が3〜10GB以内 | 固定電話代わりに長時間通話する |
| スマホ操作がある程度できる | スマホの設定を自分でやるのが難しい |
「ショップでの対面サポートが必要」な方でも、最近はショップがあるサブブランド(ワイモバイル・au UQ mobile)という選択肢もあります。これらも大手キャリアより月2,000〜4,000円ほど安くなります。
格安SIM主要3社の簡単比較
| サービス名 | 月額(3GB目安) | 回線 | ショップ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| LINEMO | 990円 | SoftBank | なし(オンライン) | LINEのデータが消費されない |
| povo2.0 | 0円〜(トッピング制) | au | なし(オンライン) | 使う分だけ購入する柔軟な仕組み |
| ahamo | 2,970円(20GB) | docomo | なし(オンライン) | 大容量・5G対応 |
| ワイモバイル | 2,365円〜 | SoftBank | あり | ショップで相談できる安心感 |
| UQ mobile | 2,365円〜 | au | あり | ショップで相談できる安心感 |
私がLINEMOを選んだのは、もともとSoftBankユーザーだったので電波に安心感があったこと、LINEをよく使うためデータ消費ゼロの恩恵が受けられること、この2点が理由です。楽天やdocomoユーザーはahamoの方が馴染みやすいかもしれません。
まとめ:まず「今の料金」を確認するところから
乗り換えを先送りにしていた理由は「面倒だから」でした。でも実際にやってみると、手続きは1時間以内で完了し、6ヶ月使って不便を感じたことは一度もありません。年間66,000円の削減は、スマホ料金を見直すだけで手に入った節約です。
まず今夜、スマホの設定画面か料金明細を開いて「今いくら払っているか」を確認してみてください。数字を見ると、動き出す気持ちになります。
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【免責事項】本記事は個人の体験・見解に基づく情報提供です。格安SIMの料金・サービス内容は変更される場合があります。乗り換えの判断はご自身の利用状況をご確認のうえ行ってください。


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