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定年後の生活費が年260万円足りない|59歳が実際の数字で直面した現実

2. 老後のお金

ねんきん定期便が届いた日

先月、ねんきん定期便が届きました。

封を開けて、65歳からの年金見込み額を確認しました。

年間219万円。

月に換算すると、約18万円です。

正直、もう少しあるかと思っていました。41年間、同じ会社で働いてきた。現場から課長まで積み上げてきた。それでも、月18万円。

悪い数字ではないと思います。でも、現実を突きつけられた気分でした。


今の支出を正直に書き出した

次に、今の毎月の支出を書き出しました。税金・社会保険料もすべて含めた、手取りから出ていく金額です。

合計:月約40万円

内訳はこんな感じです。

項目月額
食費・日用品約55,000円
水道・光熱費約18,000円
通信費約8,000円
車(維持費・保険・ガソリン)約20,000円
医療費約8,000円
社会保険料(天引き)約50,000円
住民税・所得税(天引き)約30,000円
交際費・雑費・予備費約11,000円
合計約400,000円

住宅ローンはすでに完済。子どもも独立済み。それでも40万円です。


計算したら、年間260万円足りなかった

シンプルに計算しました。

  • 年間支出:480万円(40万円 × 12ヶ月)
  • 年金収入:219万円
  • 差額:−261万円

毎年260万円以上、足りない。

この数字を紙に書いたとき、しばらく固まりました。

「なんとかなる」と思っていた老後が、数字になった瞬間でした。


でも、冷静に考えると「支出は変わる」

一度落ち着いて考え直しました。

現役中の支出40万円には、税金と社会保険料が約8万円含まれています。定年後はこの構造が変わります。

給与がなくなれば所得税は大幅に減ります。ただし、健康保険は国民健康保険か任意継続に切り替わり、自己負担が増える可能性もあります。

また、60歳から65歳の5年間は年金が出ません。再雇用制度を使えば65歳まで働けますが、給与は現役時代の約60%になる見込みです。この期間に貯蓄をどれだけ守れるかが鍵です。


260万円の不足に、どう向き合うか

「どうするか」を具体的に考えました。私なりの答えは、今のところ3つです。

① 65歳まで再雇用で働く

これが一番現実的です。収入が減っても、完全無収入より大幅にマシ。年金が出るまでの5年間を乗り越えることが最優先です。

② 支出を月5万円削る

40万円を35万円にできれば、年間60万円分の不足が解消されます。片付けを続けながら「本当に必要なもの」を見直す生活は、実はこの準備でもあります。

③ 小さな収入の柱を作る

ブログを始めたのも、この一環です。月に数万円でも副収入があれば、年間で数十万円のインパクトになります。定年後も続けられる、身体に負担のかからない仕事を今から作っておきたい。


数字を見て、むしろ気持ちが落ち着いた

ねんきん定期便を開けたとき、最初は焦りました。

でも、計算したことで**「何が問題で、何をすればいいか」**がはっきりしました。

「なんとなく不安」より「260万円足りない、だから○○する」のほうが、ずっと前に進めます。

定年まで残り1年。まだ間に合う準備があります。同じように数字を避けてきた方がいれば、まずねんきん定期便を開けてみてください。現実を知ることが、最初の一歩だと思います。

※この記事は私個人の試算・体験をもとにしたものです。年金額・税額は個人の状況により異なります。正確な金額はねんきん定期便や年金事務所でご確認ください。


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