固定電話はやめるべき?留守番電話で使い続ける選択肢|60代の迷惑電話対策

迷惑電話やSMS詐欺対策を確認する親子 シニアの暮らし

※本記事には広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。

こんな不安はありませんか?

  • 親の家に、知らない番号から何度も電話がかかってくる
  • 「未払い」「当選」「口座の確認」といったSMSが届く
  • 注意してほしいと伝えても、親が「自分は大丈夫」と考えている

迷惑電話やSMS詐欺は、本人の注意だけに任せると防ぎきれません。大切なのは、電話に出にくくする設定と、家族が相談しやすい仕組みを先に用意することです。

固定電話はやめるべき?留守番電話で使い続ける選択肢

固定電話を解約するか迷っている方も多いと思います。筆者の自宅では、現在も固定電話を残していますが、普段は留守番電話にしています。知らない番号からの電話にすぐ出ないようにするだけでも、落ち着いて用件を確認できます。

固定電話を使っていない、営業電話が多い、料金や機器の管理が負担になっている場合は、解約も選択肢です。一方で、家族や病院、自治体などから固定電話に連絡が来る家庭では、留守番電話や迷惑電話対策機能を使いながら残す方法もあります。

解約を検討しやすいケース

  • 家族や重要な連絡先がすでにスマホへ移っている
  • 固定電話の料金や機器の管理が負担になっている
  • 留守番電話に入った用件を確認する習慣がない

留守番電話で使い続けやすいケース

  • 病院や親族などから固定電話に連絡が来る
  • スマホの操作より固定電話の方が親にとって分かりやすい
  • 留守番電話を確認してから折り返すルールを家族で決められる

結論:最初にするのは「知らない相手と話さない仕組み」づくり

おすすめの順番は、次の3つです。

  1. 固定電話は留守番電話を常時設定する
  2. スマホは迷惑電話・迷惑SMSの警告機能を確認する
  3. お金や本人確認を求められたら、いったん電話を切って家族に相談する

防犯機器を購入する前に、無料でできる設定を確認しましょう。そのうえで、親が操作しやすい機器を選ぶことが大切です。

高齢の親の防犯対策をまとめて確認する

固定電話を留守番電話にして使う親子
留守番電話にして、用件を確認してから折り返す方法

電話で注意したい4つのサイン

1. 「今日中」「すぐに」と急がせる

家族や公的機関を名乗っても、手続きや送金を急がせる電話は要注意です。いったん切り、本人が知っている番号へかけ直します。

2. ATMやネットバンキングの操作を求める

還付金や口座確認を理由にATM操作を求める話は、電話だけで判断しないでください。金融機関や自治体に自分から確認します。

3. 暗証番号・認証コードを聞く

電話やSMSで、暗証番号、カード情報、ログイン情報、認証コードを伝えないようにします。

4. 「誰にも言わないで」と口止めする

家族に相談させないようにする言葉は危険なサインです。家族で合言葉や相談先を決めておくと、親も相談しやすくなります。

固定電話を解約するか留守番電話で使うか考える親子
固定電話を解約するか、留守番電話で使い続けるかを家庭ごとに判断

固定電話でできる迷惑電話対策

留守番電話を常時設定する

知らない番号には出ず、用件を録音してから折り返す方法です。親が在宅中でも、すぐに受話器を取らないルールにします。

録音・警告・着信拒否の機能を確認する

迷惑電話対策電話には、通話録音、警告メッセージ、迷惑番号の着信拒否などの機能があります。機種を選ぶときは、機能の数だけでなく、表示の見やすさと操作の簡単さを確認しましょう。

警察庁や政府広報でも、留守番電話や迷惑電話防止機能の活用が案内されています。地域によっては、自治体の補助制度や相談窓口がある場合もあります。

政府広報オンラインで電話詐欺の対策を確認する

SMS詐欺のリンクを開かないよう確認する親子
SMSのリンクは開かず、公式アプリや公式サイトから確認

スマホのSMS詐欺を防ぐ設定

メッセージ内のリンクを開かない

宅配便、通信会社、銀行、税金などを名乗るSMSが届いても、本文のリンクは開かないようにします。確認するときは、公式アプリや自分で検索した公式サイトを使います。

迷惑SMSの報告・ブロック機能を使う

スマホに迷惑メッセージの報告やブロック機能がある場合は、家族と一緒に設定します。機種によって表示や名称が異なるため、購入時は親が見やすい画面か確認してください。

スマホ本体だけでなく契約会社の設定も確認する

携帯電話会社が提供する迷惑電話・迷惑SMS対策もあります。無料機能と有料オプションの違いを確認し、必要なものだけを選びましょう。

高齢者向けスマホの選び方も確認する

対策グッズを選ぶときのチェックポイント

  • 大きな文字で番号や警告が表示される
  • 登録していない番号への対応を家族が設定できる
  • 録音や着信拒否のオン・オフが分かりやすい
  • 電源や電池交換の管理が難しくない
  • 購入後に返品条件やサポート窓口を確認できる

高機能でも、親が使わなくなると意味がありません。実家の電話機を撮影してから、設置場所や電源コンセントも含めて選ぶと失敗しにくくなります。

迷惑電話やSMS詐欺への家族ルールを確認する家族
電話やSMSで困ったときの家族ルールをあらかじめ決めておく

家族が決めておきたい3つのルール

  1. 電話でお金の話が出たら、その場で決めない
  2. SMSのリンクからログインしない
  3. 困ったときは家族か相談窓口に連絡する

警察への相談は#9110、消費生活相談は188です。被害に気づいた場合は、証拠になるSMSや着信履歴を消さずに相談します。緊急の場合は110番を利用してください。

まとめ

迷惑電話・SMS詐欺への対策は、親に「気をつけて」と言うだけでは不十分です。留守番電話、スマホの迷惑メッセージ対策、家族への相談ルールを組み合わせましょう。

親の家に防犯機器を導入する場合は、機能の多さよりも、文字の見やすさ、操作の簡単さ、家族が設定をサポートできるかを優先してください。

親の防犯対策と便利な機器を確認する

参考:警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ、政府広報オンライン(2026年9月確認)

コメント

タイトルとURLをコピーしました